頑張っているのに痩せない原因は？

・筋トレや有酸素運動を頑張っているけど全然体重が減らない

・食事にも気を付けているのに全然痩せない

・出来ることは全てやっているのに何で痩せないの？

この記事はこんな方たちに是非読んで頂きたいものです。

ズボラ主婦でダイエットインストラクターの私が解説します。

結論：

頑張っているのに痩せないと感じている

①運動でカロリーを消費していると思っている

②炭水化物量を控えている

③自分の食事の摂取カロリーを把握していない

1つでも当てはまる方はそれが痩せない原因の可能性が!!!

こんにちはゆらのんです(・∀・)ノ私はダイエットインストラクターのアラフォー主婦です。

ジムやヨガ教室などには一切通わず、サプリメントに頼ったりもせず痩せました。今ダイエットに関してさらに猛勉強しているところです!!✍

そんな私が効率よく痩せるための秘訣を発信していきます( *´艸｀) では早速本題へ！！

本記事の内容

①運動で痩せようとしてる⁈

①-1・運動すれば痩せると思ってない？

 毎日有酸素運動のYouTube動画やウォーキングを頑張っているのに全然瘦せない!!!そう思っているあなたは「痩せるにはとにかく運動しなきゃ!!!」と思っていませんか⁈

”運動すれば痩せる”これは半分正解で半分不正解だと私は思っています。

運動習慣が全く無い方が食事の量を一切変えずに運動を習慣にすれば今よりは痩せますよね。でも念頭に置いて欲しいのが”運動によって消費されるカロリーは、意外と微々たるものである”ということ。

アスリート並みに強度なトレーニングを長時間行わない限り、食べた分を運動で消費することは難しいんです。

毎日運動を頑張っていても普段の食事で摂取するカロリーがそれを上回っていたら、絶対に痩せることはありません。

①-2・運動で消費出来るカロリー

次は実際に運動で消費するカロリーを具体的に見ていきます。

【参考※厚生労働省　健康づくりのための身体活動基準・指針（より）〛

体重50㎏の人が30分ウォーキングをして消費できるカロリーは100㎉にもなりません。1時間のウォーキングでようやく小さめのおにぎり1つ分（ごはん約100g）のカロリーを消費できる程度なんです。

この事実を知ったとき私は結構ショックでした( ;∀;)あんなに毎日せっせと運動運動!!!と意識して時間を作って頑張っていたのに、小さいおにぎり1つ頬張るだけで…コーヒーのお供にお茶菓子1つぱくっとしただけで…ほんの数分で摂取できてしまうではないか……(；ﾟДﾟ)

痩せるためには運動より食事内容に重きをおかなければならない理由がお分かりいただけたと思います。

①-3・運動はダイエットに超効果的

とはいえ、運動習慣はダイエットに欠かせません。

頑張ってヘトヘトになった割に消費カロリーは意外と少ないというのは悲しいところですが、運動によるダイエット効果は書ききれないほど沢山あります。

運動により体温が上がることで、血行がよくなり冷えやむくみの予防や解消になります。筋肉が強く大きくなることで脂肪を燃焼しやすい身体にもなります！また交感神経が優位になる時間が長くなることで夜はしっかり眠ることが出来たりストレスを解消させる効果も♡

1日10分だけの運動でも幸せホルモンとも呼ばれる心を安定させる働きのあるセロトニンが分泌されることが分かっています。隙間時間の運動を侮ってはいけませんよ!!たとえ短時間でも運動は心にも体にも良い影響しかないんです。

私にとって運動は「食べたカロリーを消費するため」と言うよりは、「痩せやすく太りにくい健康で美しい身体づくりのため」に必要な習慣という位置付けです。

運動習慣というと、わざわざ運動をするための時間を作ってしっかり身体を動かさなきゃいけないと思うかもしれません。ですが家事に仕事に育児に…そんな時間と気力がどこにあるのよ⁈という方がほとんどだと思います。時間を作って運動を頑張ることより、普段の日常生活をどれだけ運動に出来るかがカギだと思っています。

家の中を歩くときに背筋を伸ばす、食器を洗うときはもたれかからずお腹に力をいれる、エスカレーターやエレベーターを避けて階段を使う、食事中は両膝が離れないように座るなど。日常生活の行動は少し意識をするだけで結構ハードな運動タイムに変身します!!!

②炭水化物を控えてる⁈

②-1・炭水化物を控えると痩せる仕組み

痩せたい‼と思ったときに誰しも1度は試みたことがあるんじゃないでしょうか？炭水化物を控える・または抜くことは体重を落とすのに即効性があるのは事実です。

炭水化物≒糖質なので「炭水化物を控える」＝「糖質制限」とも言いますが、糖質を制限すると肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンという糖類が減少します。グリコーゲンには水分が結合されており、グリコーゲンに結びついている水分も減少するため体重が早く落ちます。

糖質制限を始めて最初の1週間から2週間の間に多くの水分が抜けるので、すぐに体重が落ちたと感じる方が多いです。

②-2・炭水化物が足りないカラダ

炭水化物の量を減らし続ける、または炭水化物を極端に摂取しないと身体はどうなるのかご存じですか？

糖質が足りなくなった身体は体脂肪が分解されるだけでなく、筋肉も分解され筋肉が減少します。筋肉は脂肪をエネルギー源として燃焼してくれる痩せるために非常に大切な組織です。筋肉が減少すると脂肪が燃えにくい＝代謝の悪い身体になってしまうというデメリットがあるということです。

また脳のエネルギー源となるのはごはんやパンに含まれる「ブドウ糖」ただ1つです。炭水化物を過度に減らす、もしくは抜いていると、脳はエネルギー不足に陥り判断力の低下や注意力の低下、疲労感などの身体の不調もあらわれます。

食事も抑えているのに中々痩せないと感じる場合は、糖質を減らし過ぎて代謝が落ちている可能性が考えられます。そのままの食事では筋肉が減り続け、体重は減らない上に見た目もハリが無くシワやたるみが増え( ;∀;)少し運動したくらいでは中々脂肪が燃焼されない身体になってしまうかもしれませんよ。

②-3・痩せる炭水化物の量

健康的な生活を維持するために必要な三大栄養素のバランスを「PFCバランス」と言います。PFCバランスのCにあたる炭水化物は、全体の食事の約60％摂ることが理想とされています。1日の食事を1500㎉前後にする場合、900㎉前後は炭水化物で摂取するということです。

1食あたりのごはんを150gにすると、およそ234㎉です。3食合わせると約800㎉になります！果物や野菜、他のおかずに多少の糖質が含まれることを考えても、ごはんの量を1食120g～150gを目安にすると健康的に瘦せやすいと覚えておきましょう!!!

③その食事はいったい何キロカロリー⁈

③-1・食事のカロリー

自分では「食事に気を付けている」「ヘルシーな食事にしている」つもりでも、食事内容に痩せない原因があることがほとんどです。

あなたの痩せない原因は「食べ過ぎ」と「食べなさすぎ」のどちらですか？ヘルシーだと思って食べていても、思った以上にカロリーを摂取している方は非常に多いです。ダイエットを始めたころの私がまさにそうでした!!!

また、運動も頑張っているのに極端に食事のカロリーを減らしてしまうのも痩せにくくなる原因です。必要な栄養素をバランスよく摂取したうえで初めて運動による脂肪燃焼効果も期待できます。食べなさ過ぎて身体が脂肪を燃やせない身体になっている可能性がありますので、何をしても痩せないと感じたら、まずは面倒でも自分の食事のカロリーを把握することが大切です。

③-2・実は高カロリーなヘルシー食材

ダイエッターさんがよく食べがちな、意外と高カロリーで痩せにくい食材を例に挙げたいと思います‼もし意識的に食べていたらカロリーオーバーの原因かもしれませんよ？

どれも糖質量が少ないうえに栄養価が高く、食べ過ぎなければ美容にも健康にも良いものばかり。ただし意識的に沢山食べるのはあまりオススメ出来ません。

③-3・オススメ食事管理法

食べたもののカロリーを把握することはとても重要です。とはいえ毎日毎日食べたもののカロリーを記入したり、カロリーを計算するのはかなりハードルが高いですよね。

私は自分の適正な食事量とカロリーを把握するまでは「あすけん」というダイエットアプリで食事を管理していました。無料なのに超優秀✨

体重体脂肪の記録や食べたものと量などが入力しやすく、食事内容が点数で評価されるのもテスト感覚で楽しいです♡

あすけんで70点以上をキープできるような食事改善を行えば、必ずダイエットは進みます✨

さいごに

頑張っているのに痩せない原因、お分かりいただけましたでしょうか？大事なことをおさらいしますと、

1つでも当てはまるなら改善が必要です♡

いかがでしたか？

毎日忙しいけど少しでもきれいになりたいママの皆さんを応援すべく、これからもダイエットについてもっともっと勉強して、いい情報を分かりやすく発信していけるよう私も頑張ります(・ω・)ノ

最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿内容に関する疑問・ご質問がございましたらお気軽にコメントお待ちしております(o*。_。)o