塩分を摂りすぎるとなぜ太る?

・ダイエットになぜ塩分は良くないの?

・ダイエット中は甘い物食べない代わりに塩分がどうしても多くなる…

・どれくらいで「塩分摂り過ぎ」になるの?


ズボラ主婦で新米ダイエットインストラクターの私が、こんな悩みにお答えします。

結論:塩分を摂りすぎると腎臓が体内の塩分濃度を薄めるために身体から水分が出ていくのを防ごうとします。余分な水分をため込み体液量が増えて体重も増加する上うえ、血液循環も滞りどんどん痩せにくくなります。

こんにちはゆらのんです(・∀・)ノ私は30代折り返し地点の主婦です。

ゆらのんプロフィール

・長男(幼稚園年長)次男(年少)のママ

・身長160㎝、体重56㎏(2020年5月時点)から約半年で-10㎏達成(現在46㎏)

・ダイエットにハマり基礎から勉強し、ダイエット検定1級に合格

・自分の経験を活かし誰かに指導できるようになりたいと思い2021.7月日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター試験に合格

ジムやヨガ教室などには一切通わず、サプリメントに頼ったりもせず痩せました。今ダイエットに関してさらに猛勉強しているところです!!✍

そんな私が効率よく痩せるための秘訣を発信していきます( *´艸`) では早速本題へ!!

本記事の内容

①塩分の摂り過ぎはなぜ太る?

②「これは塩分摂りすぎ?」塩分量の判断基準

③私が実践する塩分カット法!

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①塩分の摂り過ぎはなぜ太る?

そもそもなぜ塩分はダイエットの天敵なのか分かりますか?以前の私は何となく摂り過ぎは身体に良くないことくらいしか知りませんでした(;・∀・)塩分の摂り過ぎはなぜ太るのか、詳しく解説していきます。

1-1・塩分の役割

塩分は、ナトリウムといい人間が生きるための必須ミネラルです。人間の身体には常に一定量の塩分が含まれており、細胞を正常に保ったり神経や筋肉の調整に重要な役割を果たしています。

塩分が不足すると脳からの命令が神経にうまく伝達されません。暑い日に激しい運動をして足がつったりするのは、体内の塩分(ナトリウム)が急激に減ってしまうためです。

また適度な塩味は食欲を増進させます。塩味の刺激により食事の美味しさを感じる正常な味覚が保たれています。

1-2・塩分を多く摂ると

ナトリウムはカリウムというミネラルと共に細胞の内側と外側の水分バランスを調整しながら細胞の機能を正常に維持しています。ナトリウムは体内から水分が出ていくのを防ぐ役割があり、カリウムは反対に体内の水分の排出を促します。

カリウムよりナトリウムを多く摂ると血液中のナトリウムが増え、腎臓が体内の塩分濃度を薄めるために身体の水分の排出を防ごうとします。身体は余分な水分をため込み体液量が増え、その分体重も増加します。これが老廃物が正常に排出されない状態、すなわち「むくみ」です。

1-3・身体が浮腫むとどうなる

浮腫み(むくみ)は血液中の水分が血管の外に浸みだして、皮膚の下に水分が溜まってしまう状態です。皮下に溜まった水分が血管を圧迫して血流が滞り、血液循環が悪くなるため新陳代謝が低下し、どんどん痩せにくい身体になっていきます。

塩分過多による浮腫みを解消するには、カリウムを意識した食事と、水分摂取を意識することが大切。体内の水分排出が促され改善されます。

②「これは塩分摂りすぎ?」塩分量の判断基準

2-1・1日の摂取量

1日当たりの適正な塩分摂取量は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると男性7.5g未満、女性は6.5g未満とされています。

3食分合わせて小さじ1杯ちょっとで過ごすというのは中々難しいのが現実(;・∀・)

2-2・塩分量目安

こちらは主な食事メニューごとの塩分含有量の目安表です。

よく食べる料理の塩分量をチェックしてみて下さい。意外と塩分量が多くてビックリ( ゚Д゚)

(出典元:おのクリニックhttps://www.ono-c.com)

2-3・塩分不足になることはほぼない

メニュー別塩分量を見て分かる通り、普通に生活して1日3食の食事をしていれば塩分過多になることはあっても塩分不足にはそうそうなりません。つまり私たちは常に減塩を心がけることが必要なのです。

また水分をこまめに摂ったり、カリウム豊富な食材を食べることを意識すること、運動をして汗をかくことも忘れてはいけません!!

③私が実践する簡単塩分カット法!

3-1・サラダにドレッシングはかけない!

食べる前にドレッシングをかけてしまうとかけ過ぎの原因になります。別皿でドレッシングを用意して、食べるときに毎回必要な分だけチョンと付けるとかなり塩分カットできます!

外食時のサラダのドレッシングはとても多いので、あらかじめドレッシングは無しか別添えで注文するのもオススメです(^▽^)/

3-2・だしを上手く利用

だしパックや昆布だしを生かすのも簡単な減塩方法ですね!お味噌汁はだしパックでしっかり出汁を取ってお味噌は少しだけ。私個人的にはやみつきキュウリやナムル、浅漬けなどを作る際は塩を使わずに減塩の顆粒出汁を使って味付けするようになりました。安価な出汁には結構な食塩が使用されていたりするのでなるべく食塩が加えられていないものを選びましょう。

3-3・下味をつけて調味料カット

焼き肉や焼き魚、ステーキ、カツなどには下味を付けますよね?塩コショウで下味を付けた料理にさらに醤油、ソース、タレをぶっかけるとあっという間に塩分過剰摂取になってしまいます。。。

お肉は塩コショウを振っただけで食べるようにしたり、ネギやにんにくの風味を足したりしてなるべくあとがけのタレやソースを省きます。外食時の餃子やハンバーグは下味が強めに味付けされているのでそのまま食べても十分美味しいです✌

さいごに

塩分を摂り過ぎるとなぜ太るのか、お分かりいただけましたでしょうか?

大事なことをおさらいしますと、

●塩分=ナトリウムは身体に水分を溜め、カリウムは水分の排出を促す

●ナトリウムを摂りすぎると体内に余計な水分が溜まりむくんで痩せにくくなる。

●女性の1日の適正塩分摂取量は6.5g未満とかなり厳しい!

●普段からの減塩意識はもちろん、カリウムを意識した食事、運動をして身体の塩分を消費することも大切!!

といった感じです。いかがでしたか?

毎日忙しいけど少しでもきれいになりたいママの皆さんを応援すべく、これからもダイエットについてもっともっと勉強して、いい情報を分かりやすく発信していけるよう私も頑張ります(・ω・)ノ

最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿内容に関する疑問・ご質問がございましたらお気軽にコメントお待ちしております(o*。_。)o

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