・16時間ダイエットって痩せるの?
・食事と食事の感覚を空けると胃も休まって身体にいいって本当?
・時間ダイエットのデメリットは?
主婦で新米ダイエットインストラクターの私が、こんな疑問にお答えします。SNSなどで話題の「16時間ダイエット」の必要性や効果、デメリットについて解説していきます☆彡
結論:16時間ダイエットは、代謝が落ちやすく、過食欲求も増すため全然オススメ出来ません。
こんにちはゆらのんです(・∀・)ノ私は30代折り返し地点の主婦です。
・長男(幼稚園年中)次男(3歳)のママ
・身長160㎝、体重56㎏(2020年5月時点)から約半年で-10㎏達成(現在46㎏)
・ダイエットにハマり基礎から勉強し、ダイエット検定1級に合格
・自分の経験を活かし誰かに指導できるようになりたいと思い2021.7月日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター試験に合格
ジムやヨガ教室などには一切通わず、サプリメントに頼ったりもせず痩せました。今ダイエットに関してさらに猛勉強しているところです!!✍
そんな私が効率よく痩せるための秘訣を発信していきます( *´艸`) では早速本題へ!!
本記事の内容
①16時間ダイエットとは
②16時間ダイエットをオススメ出来ない理由
③16時間ダイエットの効果・メリット
1・16時間ダイエットとは
「16時間ダイエット」とは、24時間中8時間の間に食事を済ませ、残りの16時間はカロリーのあるものは何も口にしないというルールで行うファスティングダイエットの一種です。 「断続的断食」や「16時間断食」、「プチ断食」と呼ばれたりもします。
16時間ダイエットによって活発になるという、細胞を内側から新しく作り替える『オートファジー』の効果が生活習慣病や感染症の予防、肌や筋肉の老化を抑制するなど、身体に良い影響をもたらすといわれています。
オートファジーは体が飢餓状態になると活発化するとされていて、その目安が最後にものを食べてから16時間ほどであることから、食事の間隔を16時間空けるとよいとされているようです。
2・16時間ダイエットをオススメ出来ない理由
16時間ダイエットの概要を見ると、一見健康的に痩せそう!オートファジーっていいじゃない!と思えるかもしれません。では今度は16時間ダイエットを私がオススメしない理由を説明します。
①筋肉が減って代謝が落ちる
6~7時間食事を摂らないだけで肝臓に蓄えられたエネルギーは枯渇し、代わりに筋肉を分解してエネルギーに変え始めます。16時間何もカロリーを摂取しないということは、およそ9~10時間ほど筋肉を分解し続けている計算になり、どんどん筋肉が減っていくということ。筋肉が減るとエネルギーを代謝する力が落ち、食べると溜め込みやすい体質になります。
②過食・暴飲暴食スイッチが入りやすい
空腹時間が長く続くと食欲が増し、やたらと脂っこいものや甘いもの欲も増してしまいます。これは身体のしくみ上どうしても脳がそういった指令を出してしまうので抑制するのは簡単ではありません。
普通の食事量で満たされるのなら太ることはありませんが、空腹と戦った身体は必要以上に食欲旺盛になりますので、自分でブレーキをかける必要があります。
③継続の難易度が高い
毎日8時間の間だけしか食べちゃいけないということは、朝7時に朝食を食べたとしたら午後15時までに最後の食事を済ませる、あるいは朝食を抜いて11時頃初めて食事を摂る必要があります。一人暮らしならともかく、旦那さんや子供と一緒に生活している場合結構難易度高くないですか?始めてみたとしてもいつまで続けられるでしょうか。。。
④欠食になりやすく溜め込み体質に
朝食を抜くことのデメリットは書き出したらきりがないのでココでは省きますが、食事と食事の間隔を16時間空けるよう意識すると1日2食になってしまいがちです。すると2食の食事でたくさん栄養を吸収しようと脳が働き、結果食べたものを溜め込みやすい身体に。
3・16時間ダイエットに認められる効果、メリットは?
食事量が単純に減るから痩せる
8時間の間に普段3食分で食べていた量を一気に食べることは難しいので、1日の摂取カロリーは大幅に減ります。これが16時間ダイエットの効果を感じる一番の要因ではないかといわれています。私も時間ダイエットの効果は単に摂取量が減ることで痩せる、これに尽きると思っています。
オートファジー活発化は明確な根拠はなし
実は細胞が生まれ変わるとされるオートファジーについてはまだまだ分かっていないのが現状で、食事の間隔を16時間空けると活発化されるかどうかについては明確な根拠はないそうです。
胃腸が休まる
絶えず食事を続けていると、胃腸が休まらずに消化器官が疲れてしまう事実はあります。16時間ダイエットのメリットに挙げられる、胃腸を休めるという点は確かにメリットと言えるでしょう。
しかし胃腸が食べ物を消化しきったあと、しっかりと自浄作用も働くために必要な時間は4時間〜7時間といわれ、最低4時間は何も食べない時間を作れば胃腸が疲れることはないのです。一日中ダラダラ食べさえしなければ、胃腸は疲れないということです。
4・さいごに
ダイエットインストラクターの私が16時間ダイエットをオススメ出来ない理由、お分かりいただけたでしょうか?
大事なことをおさらいしますと、
●16時間ダイエットはおすすめ出来ない
⇒なぜなら代謝が落ちる・過食しやすくなる・継続が困難・吸収しやすく、ため込みやすい身体になるなどデメリットがいっぱいだから
●16時間ダイエットの効果は、単純に食事量が減ることで痩せる。オートファジー効果は明確な根拠が今のところない
といった感じです。いかがでしたか?
毎日忙しいけど少しでもきれいになりたいママの皆さんを応援すべく、これからもダイエットについてもっともっと勉強して、いい情報を分かりやすく発信していけるよう私も頑張ります(・ω・)ノ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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